千葉市の有機農園ベジカンの作業日記

空豆播種

秋冬作の種まきも残すところあとわずか、本日は空豆の播種。

空豆は10月に種まき後長い越冬期間を経て5月に収穫、という栽培期間が非常に長い野菜です。

本格的な成長をするのは春になってからですが、この越冬期間をどう過ごすかがとても重要になってきます。あまり大きく成長した状態で冬を迎えてしまうと、寒さにやられて葉が痛んでしまうし、逆に小さすぎると春になってからの成長に時間がかかり過ぎるので、ほどほどの大きさで冬を迎えさせる必要があるのです。

研修先では10月中旬に蒔いていたが、それだとうちの畑では育ち過ぎの傾向があったので例年10月下旬に播種しています。

 

畑に遊びに来ていた子供が手伝ってくれたので、あっという間に終わりました。

空豆は種が大きいので種まきが楽でいいですね。

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