千葉市の有機農園ベジカンの作業日記

太陽熱処理スタート

昨晩久しぶりにまとまった量の雨が降ったので、太陽熱処理を開始しました。

 

太陽熱処理とは、畑に透明のマルチを張ることで、マルチ内を高温多湿状態にして雑草の種子を死滅させる除草方法です。

除草以外にも土壌中の有用微生物が活性化するなど様々な効果が得られると考えられれています。

 

土が湿った状態でマルチを張らないと十分な効果が得られないので、雨後に素早く実施する必要があり、前日に予め溝を掘っておき、雨が上がったらすぐにマルチをかけていきます。

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マルチを掛けると、すぐに水蒸気が上がってきてマルチが曇っています。

この状態で1ヶ月ほど置いて完了、秋冬の人参畝に。

 

収穫の合間にタカノツメの定植。

ピーマン、万願寺とうがらしとは離れた場所に植えなければならないので、ハウス脇のやや日陰気味な場所に植える。


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