畑の現状、台風どうなる?
久しぶりの更新。
写真のアップロードが上手くいかなかったのをきっかけに「まぁ明日書けばいいか。」をずるずると繰り返していたら、2か月ぶりの更新になっておりました。
ブログは書かずとも畑仕事はきちんとやっておりましたよ、という事で現在の畑の状態をお知らせ。秋冬の作付けの多くは終わり、後はお天道様次第でございます。
キャベツ、白菜、ブロッコリー類の1、2作目。
ベジカンでは畝間にも草除けにマルチシートを敷いているので緑より黒多めな印象、防虫ネットも張っているので遠目には野菜が育っている感があまりありません。
これだけやっても10月は虫の被害が結構あります。虫害だけを考えると早く寒くなって欲しいです。
スティックブロッコリーは順調。
白菜②、今の所は良い感じですが白菜は収穫直前になって急にアブラムシが湧く事もあるので最後まで油断できません。
じゃがいもは何故か春作より秋作の方が発芽率がいい。8月の暑い時期に植え付けるのでタネイモが腐敗しないか心配するが、毎年ちゃんと発芽してくれる。
昨年は芽かきが強すぎて大きな芋が多かったので、今年は4~5本残しにした。
サツマイモ葉の虫害が酷い。ここ2週間くらいで一気に広がった感じ。
それまでは順調に生育していたので全く採れない事はないだろうが、ここからの肥大はあまり望めそうにない。
酷いところは葉脈だけ残して葉がレース状に。
ネギはまだ小さめ。夏場に草に覆われたものの地道な除草の甲斐あって、現在は畝間、株間ともにきれいな状態に。植え付けを遅くしている影響もあり理想より生育が遅れているが、かといって植え付け時期を早めると除草の手間が増えて作業が回らなくなりそうで悩ましいところです。
人参1畝目と3畝目。昨年同様、太陽熱処理をしたお陰でほとんど雑草は生えなかった。
1畝目は播種後に潅水したものの発芽率があまり良くなかった。3畝目は播種直後に長雨に当たったので完璧な発芽率でした。改めて自然の偉大さを感じた夏。
葉物、カブ畝。
白菜同様、9,10月は急に虫がついて出荷できず(´;ω;`)が本当に多いので、葉物畝だけずっと11月ならいいのに・・・。
大根1,2作目。今年の夏は天気が悪く、雨が多かったのでナスなどの夏野菜には厳しかったが、大根の種まきには良い環境できれいに発芽しれくれた。
間引きしてないところが大分密になってきているので、早めに間引きしないといけないな。
霜害などで野菜が少ない時期に重宝するのがゴボウと里芋。
ゴボウは夏前に1次成長、暑さが落ち着いた9月後半からが2次成長するイメージ。今年も安定して収穫できそう。
里芋はこの頃になると外葉が急に枯れだして焦る。昨年も同様で何かの病気になったか心配したが、結局シーズン後半まで安定して収穫出来たので、今年も多分大丈夫だろう。
ズッキーニと後半のキャベツ、白菜、ブロッコリー畝。
今年は台風が来なかったので強風に弱いズッキーニが順調に生育してくれて良かったと思っていたら、収穫直前にこの台風接近ですよ。
この後、写真の左側に写っている防風用のネットを張りました。
台風にやられなければ10月中旬には出荷できそうですが・・・。
この他に南瓜、インゲン、キュウリ等もあり、特に秋作のキュウリは初挑戦なのでどの程度の収量が得られるのか未知数ですが、現状はいい生育をみせているので少しでもお届け出来るといいなと思います。
秋冬野菜はこれで終わりですが、夏野菜も意外とまだ頑張ってくれています。
ピーマン、甘とうは結構寒くなるまで収穫出来ます。
オクラは背丈が2.5Mを超えてもなお実を付けていて、天に手を伸ばしながらの収穫が大変。
9月は晴天が少なく秋冬野菜の生育は若干遅れているものの、ここまでは大きな問題はありません。あとは本日の台風による影響がどの程度で抑えられるか・・・。
台風が過ぎ去るまで祈るのみです。(-人-)